修士課程に2年以上在学し、所定の科目について30単位(内訳はこちら)以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で修士論文、または、修士作品を提出して、その審査、および、最終試験に合格することが必要です。ただし、優れた業績を上げた者については博士後期課程への進学を前提として修業年限を1年に短縮することができます。
下記の図のように博士後期課程に定められた期間在学し、所定の科目を10単位以上修得し、かつ必要な研究指導を受け、修士論文の審査、および、最終試験に合格することが必要です。ただし、優れた業績を上げた者については、修業年限を短縮することができます。
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | ||
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博士後期課程進学・編入前の学歴 | 博士課程(5年) 40単位以上 | |||||
修士課程を修了し、博士後期課程に進学・編入 | 標 準 |
修士課程(2年) 30単位以上 |
博士後期課程(3年) 10単位以上 |
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短 縮 |
修士課程(2年) 30単位以上 |
博士後期課程 (1年以上) 10単位以上 |
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修士課程を短縮修了し、博士後期課程に進学・編入 標準修業年限が1年以上2年未満の修士課程を修了し、博士後期課程に編入 |
標 準 |
修士課程 (1年以上2年未満) 30単位以上 |
博士後期課程(3年) 10単位以上 |
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短 縮 |
修士課程 (1年以上2年未満) 30単位以上 |
博士後期課程 10単位以上 |
計3年以上 | |||
大学院への入学資格に関し修士の学位もしくは専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認められた者が博士後期課程に編入 専門職学位課程を修了し、博士後期課程に進学・編入 |
標 準 |
・個別資格審査 ・専門職学位課程(3年) |
博士後期課程(3年) 10単位以上 |
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短 縮 |
・個別資格審査 ・専門職学位課程(3年) |
博士後期課程 (1年以上) 10単位以上 |
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法科大学院を修了し、博士後期課程に進学・編入 | 標 準 |
法科大学院(3年) | 博士後期課程(2年) 10単位以上 |
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短 縮 |
法科大学院(3年) | 博士後期課程 (1年以上) 10単位以上 |
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標準修業年限が1年以上2年未満の専門職学位課程を修了し、博士後期課程に編入 | 標 準 |
専門職学位課程(1年以上2年未満) | 博士後期課程(3年) 10単位以上 |
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短 縮 |
専門職学位課程(1年以上2年未満) | 博士後期課程 10単位以上 |
計3年 |
※「標準」は博士後期課程進学・編入後、標準修業年限(3年)在学した場合、「短縮」は優れた業績により修業年限を短縮した場合を示す。
※博士後期課程の「進学」とは本学大学院修士課程から引き続き博士後期課程に進学することを、「編入」とは修士課程修了者等が博士後期課程に入学することを意味する。
授業科目区分 | 単位数 | 内容 |
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コース内共通科目 (14単位必修) |
12 | 各コースにおいて専門分野が共通する、またはコースで共同して実施する科目 |
講座内科目 | 6 | 学生各自の所属講座で開設される科目から選択 |
他講座科目 | 4 | 学生各自の所属コースにおいて所属講座以外の講座で開設される科目から選択 |
自由科目 | 8 | 各コース特別演習 I 及び II を除く芸術工学専攻修士課程の授業科目から、どこからでも選択可能 |
合計 | 30 |
(履修注意)
自由科目において、研究指導教員が必要と認める場合は、本学府他専攻・他学府・芸術工学部の授業科目から4単位まで選択履修することができる。
授業科目区分 | 単位数 | 内容 |
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修士課程・博士後期課程共通開設科目 | 4 | カリキュラム[修士課程の授業科目]の「博士後期課程共通開設科目」の欄に○印のついた授業科目から、研究テーマに関連する授業科目を選択 |
博士後期課程独自開設科目 | 4 | 各コースに定められた[博士後期課程独自開設科目]から6単位を取得 |
合計 | 10 |